hironoshin's diary

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母子同室の入院生活

私が出産した病院では、母乳育児と母子同室を推奨されていました。

出産した日およびその翌日は授乳時間に赤ちゃんを連れてきてもらい、ベッドの上で授乳し、それが終わるとナースステーションで預かってもらえたのですが、出産2日目からは母子同室ということで昼も夜も一緒に過ごすようになっていました。母子同室になった当初は母乳の出る量が少ないことや赤ちゃんの吸う力が未熟なことが原因で、なかなか赤ちゃんを満足させてあげられず、よくギャン泣きされてしまいました。どうしてよいかわからず、耳をふさいでしまった瞬間もあったし、助産師さんにヘルプしてもらって、預かってもらったりしました。

しかし、やはりある日を境に母乳がよく出るようになって、赤ちゃんもよく寝てくれるようになりました。夜も比較的うまく寝かしつけができる日も出てきて、少しずつ赤ちゃんとの生活に慣れたように思います。今は退院して自宅にて赤ちゃんの世話をしていますが、毎日一緒に生活しているので、泣いているとき、なんでないているのか、ある程度分かるようになってきました。ほとんどの泣いている状況には赤ちゃんなりの理由があって、おしっこしちゃったとかうんちが出そう、うんちが出たとか、お腹がすいたとか、無意味に泣いていることは少ないように思います。また、生活リズムも規則的で、良く寝ていても必ず2~3時間で眠りが浅くなって、ぐずぐずして、そろそろオムツや授乳の時間であることを知らせてくれます。

入院生活では、主人や両親がお見舞いに来てくれて、昼間はとても賑やかなのですが、夕食後、赤ちゃんと二人きりで、しかもギャン泣きされる不安があって、母子同室が嫌だなと思ったこともありました。でも、今考えると、退院してから急に赤ちゃんと二人きりで生活するなんて、とても難しいことだと思います。入院中に大変ではありましたが、母子同室で赤ちゃんと一緒に生活し、また看護師さんや助産師さんも昼夜を問わず、丁寧に育児に関する指導をしてくださったおかげで、退院後の生活が思ったよりはスムーズだったのではないかと感じています。結果的には、入院生活を母子同室で過ごしたのは、すごくよかったです。